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はらぺこな毛玉

 フレのドラくんが3日連続で運転免許証の本試験(学識)を落ちました。
 ここはきっと笑い飛ばしてあげるのが一番の特効薬ではなかろうかと思うのですけれども・・・ごめん・・・ごめんよ・・・。
 もう忘れよう。

 とまぁこんな毎日です。
 ちょっと欝々としていたりもしていたんですけど、ドラくんの破天荒さに少し救われました。
 久しぶりにブログの更新ですよイェア!

 今回は、前々からちょっと書いてみたかった絵本的な話を考えてみました。
 パクリ元は、かの有名な「はらぺこあおむし」。
 こいつを小学校1~2年生向けの児童文学風味に書いてみました。
 盛大に失敗してますけれどもw

 途中から集中力切れて文体が変わってますwww
 そんでもって挿絵はありませんwww

 だーれーかー描いてくれないかなー?(チラチラ




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てな前口上で。
ちなみに結構長いので興味ない人はスルー推奨!





「はらぺこな毛玉」
MONOGOi


 あたらしいみどりがめぶき、ぽかぽかとしたふんいきにつつまれたやわらかなきせつがやってきました。
 それでもまだちょっとだけはだざむい、きらきらとかがやくお星さまが、まるでしんしんとふりそそぐ雨つぶみたいに夜空をうめつくす、ふかいふかい夜ふけのできごとです。

 メギストリス王国のじょうくうを、しあわせをはこぶコウノトリのむれがとんでいました。
 コウノトリたちは自分がくわえている小さなかごの中で、ちいさくスヤスヤねいきを立てているあかんぼうをママのもとにとどけます。

 このおめめの大きなおとこの子はこのおうち。
 こっちのおててがちいさなおんなの子はあのおうち。
 そしてこのきいろいスベスベおはだにつぶらなおめめがとってもキュートなふたごの・・・。

 見るとかごの中には、まるでふとまきみたいなグレーのまき毛のおとこの子が、ひとりだけでねいきをたてていました。
 たいへんです。
 とび立つ時にはたしかにふたりよりそってねむっていたのをたしかめたはずなのに!!
 どこかにおとしてしまったのかもしれません。

 コウノトリはおおあわてでなかまにきいてまわりました。
 ですがだぁれもしりません。
 やがてひがしのおそらが白ばんできてしまいました。このままではもう一人のあかちゃんまでママにとどけることができなくなってしまいます。

 コウノトリはひとしきりなやんだすえにあきらめるけっしんをしました。



 日がのぼり、すべりおちるあさつゆが草木にあさをつたえます。
 風にざわついたはっぱがこすれてオルゴールのようなメロディをかなでます。そのやわらかなせんりつにあわせて、さいたばかりのわすれな草がゆらゆらとおどります。
 そのときです。
 はっぱのならすここちよいメロディをめざましに、きいろい毛玉が目をあけました。
 もっふもふの、きいろくってやわらかい毛につつまれた玉のようなプクリポのあかちゃんです。
 むらさきいろの、まるでハリネズミみたいなかみの毛がざわりざわりとゆれていました。
 きゅうとちいさなおとをたてて、毛玉のおなかがなりました。
 ちいさな毛玉はおなかがぺこぺこでした。
 ちいさな毛玉は、わすれな草のあおいお花にしがみついていたあさつゆをお花なごとぺろりとたいらげると、たべるものをさがしはじめました。

 ですがきょうはにちようび。
 たべものたちもおやすみの日です。
 毛玉はくうくうとなりつづけるおなかをさすりながら、はっぱとお花をたべてすごしました。とうぜんおなかはぺっこぺこ。


 げつようび。
 毛玉はいちごをひとつたべました。とてもあまくてとろけるようなおいしさに、おもわず「あまぁ~い!!」とさけんでしまいました。
 けれどもおなかはぺっこぺこ。ぜんぜんぜんぜんたりません。


 かようび。
 毛玉はブンタンをふたたまたべました。にがいにがい、いっぱいのかわをがんばってがまんしてたべたのに、あま~いふさをきたいにきたいしてたべたのに、その実はとってもすっぱかった。
 とってもとってもすっぱかったのです。
 こころのそこから「すっぱ~ぁい!!」とさけんでしまいました。
 ちょっぴりさっぱりした気もするけれど、おなかはとうぜんぺっこぺこ。


 すいようび。
 毛玉はいちばへむかうにばしゃからころげおちたキウイフルーツを3つたべました。
 ほどよくたべごろにじゅくしたその実はとってもみずみずしくてすばらしいあまさがくちじゅうにひろがります。
 毛玉は「ジューシー!!」とさけぶと、いきおいあまってくさはらをゴロゴロところがって、川におちました。
 川をくだりながらお水をたっぷりのみましたがぺっこぺこのおなかはふくれません。


 もくようび。
 毛玉がどんぶらどんぶらとみなもをたゆたっておりますと、すいめんをはねたおさかなが、毛玉のおくちに4ひきもつぎつぎにとびこんできました。
 毛玉はぺろりとそれをたいらげると、「でりしゃす!!」とさけびました。
 毛玉はまんぞくげにニヤリとわらいましたが、まだまだおなかはぺっこぺこでした。


 きんようび。
 さらに川をくだる毛玉は、さかなをもとめてあさせをあるくシラサギをつかまえました。
 そしてそのまま、ためらいもなくひとのみ。げぷっとゲップがこぼれました。
 「ふぁんたすてぃっく!!」
 毛玉のさけびが青をふかめるはるのお空へひびきわたりました。
 毛玉のおなかは8ぶんめ。
 ほどよくふくれてにっこにこです。
 だけどもちょっぴりものたりない。
 もうあとちょっぴりものたりない。


 どようび。どようび。
 ちょっぴりたりないなにかをもとめて毛玉がこうやをまいります。
 木になるかじつをひとのみに。
 地をはう虫をまるのみに。
 そらをゆく鳥を。
 風のようにかけるどうぶつを。
 てあたりしだいに口にして、たりないなにかをさがします。
 木のかわもたべました。つちやいしころもたべました。
 それでもものたりなさはきえません。

 そのばん、毛玉はくさむらでひろったみどりいろのきれいなビンにはいっていた水のようななにかをのみました。
 ちょっぴりトロリとしていて、すこしだけしげきてきなあじがしました。
 そしてほどなくおなかがいたくなりました。
 いたくてくるしくて、毛玉はなきだしました。
 いっぱいないても、おなかはいたくていたくてころげまわりました。
 ころげてもころがっても、おなかはくるしくてくるしくてぜんぜんおさまるけはいはありません。


 にちようのあさ。
 いつのまにか気をうしなっていた毛玉が目をさましました。
 おなかのいたみはすこしおさまっていましたが、からだがほとんどうごきません。
 びくびくとけいれんするみたいにふるえる手を見てみると、きいろかったふさふさのうぶげはぬけおちて、つるつるになったはだが、こいみどりいろにへんしょくしていました。
 ちっちゃな玉みたいだった毛玉のからだは、いつのまにかまるまるとふくらんで、でっぷりとふとっちょになっていました。
 それからまたすこしかなしくなって、毛玉はしくしくなきました。

 そんな毛玉のすがたをみつけて、シスターすがたのおばちゃんがかけよってきました。

「あんたこんなところでなにしてるんだい。」

 毛玉をだきあげながら、おばちゃんは毛玉のかたわらにころがっていたみどりいろのビンに目をやりました。

「あんたドワチャカオイルをのんだね!? なんてことだい・・・」

 マザーヘレナとなのったおばちゃんは、毛玉になまえをたずねました。
 毛玉はきょとんとするばかり。

「わかった。 それじゃああんたのなまえは今からドゥラだ。 わすれるんじゃないよ?」

 マザーヘレナはそういって、からのたるがころがったみたいにごうかいなわらいごえをあげました。
 つられてドゥラもわらいました。
 はだをなでるみたいな風がすこしだけふきました。
 わらってほてったかおに、それはとてもきもちのよいものでした。

「それじゃあ、モガレしゅうどういんにあんないするよ。みんなにもしょうかいしてやらなくっちゃね。」

 マザーヘレナはもういちどおおきなこえでわらいました。

 モガレしゅうどういんにとうちゃくすると、マザーヘレナは、しゅうどういんでくらすなかまたちをよびあつめて、ひとりずつドゥラにしょうかいしました。
 たくさんいすぎて、ドゥラにはひとりもおぼえられませんでした。
 まいっか・・・。
 ドゥラはわらってごまかしました。

「それではあさごはんにしましょう!」

 マザーヘレナのひとこえで、あっというまにしょくどうのせきがうまります。
 みようにみまねてドゥラもいすにすわりました。
 うまれてはじめて目にするやきたてのパンとほかほかのスープは、天にものぼりそうなほどのおいしさでした。
 ドゥラはむちゅうでかきこみました。
 あれよあれよとおなかはパンパンです。
 でもけどだけど、おなかはいっぱいなのに、やっぱりなにかがたりないきがします。
 それがなんだかわからなくて、なんだかとてももやもやしたきぶんです。
 そんなときです。
 さっききいたはずだけれども、ひともじもなまえがおもいだせないナントカちゃんがいいました。

「ドゥラくん、ごはんたべおわったら〝ごちそうさま″でしょ!」

 ドゥラはきょとんとするばかり。
 見かねたマザーヘレナが、わたしのあとにまねてごらんと、ドゥラのあたまをぽんとなでました。

「いいかい? こうして手を手をあわせて、たべものへのかんしゃのきもちをこめて『ごちそうさまでした』。」

「ごちそうさま・・・でした・・・。」

 おっかなびっくり口にしたドゥラでしたが、口にだしたとたん、あれほどきもちわるくまとわりついていたナニカたりないかんじが、すぅっときえていくのをかんじました。
 なんだかまほうのことばみたいです。
「ごちそうさまでした」って口にだすだけで、さっきたべていたおいしいごはんのまんぞくかんが、ものすごいこうふくかんにへんしんするんです。
 ドゥラはうれしくなって、もういちど「ごちそうさまでした!」と大きなこえをあげました。

「んまぁ、ドゥラくんったら『ごちそうさま』しらなかったなんて!」

 さっきのおんなの子が目をまるくしました。
 マザーヘレナは、もういちどドゥラのあたまに手をぽんとおいて、「これからおぼえることは山とありますよ。 いまからかくごしておくことね。」と、ふたたびあのタルをころがすみたいなごうかいなわらいごえをあげるのでした。
 そんなふたりのすがたを見て、しゅうどういんのなかまたちは口々におなじことをいっては、ひまわりみたいにおおげさにわらいました。

「ドゥラくんかわいそう!」
 




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[ 2015年08月13日 22:45 ] カテゴリ:DQX | トラックバック(0) | コメント(0)
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主にDQXのサーバ25で物乞いのモノゴィやってます。
マッシュルーム3010丁目の3番地で農園開きました。
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